出演 村井啓哲
宮本尚晃
Exportion
諏訪 望(フィルム上映)
料金 1,500円(ドリンク代込)
会場 喫茶茶会記(四谷三丁目)
新宿区大京町2-4
Tel 03-3351-7904
Mail sakaiki@modalbeat
s.com
HP
http://sakaiki.modalbeats.com/
―村井啓哲―
サウンドアーティスト。身体の不随意な要素や、環境の変
化を招き入れ増幅するための仕組みとして、エレクトロニ
クスを利用したサウンド・パフォーマンスおよびインスタ
レーション、また視覚/映像作品も発表している。
自身の作品と平行して、Fluxus参加作家とも交流を
持ち、Fluxusのイベント作品の解釈と再構成および
実演、John Cageの非五線譜による非器楽曲の解釈と演奏なども行
っている。
今回、村井は90年代の作品「georama」(匙の上
のリンゲル液と極薄のアルミ箔に接するグラファイト探針
から導かれる音楽のための装置)のシステムを基にした、
モールス電鍵のオンとオフの間の音楽「variant/
変異形」(2004年作品)を披露してくれる。
http://keitetsu.com/
―宮本尚晃―
1997年より活動しているギター奏者。ギターフィード
バック音の洪水から、極めて繊細な音の粒子が聴き手の身
体と鼓膜を直接刺激し、眩暈にも似た触覚的な質感が知覚
出来る。
自主レーベル Marrakech Recordingsを運営しており、フランスやドイツ
でも公演するなど活動の場を広げている。
フォトンとも感受してしまうような音の粒子は、音色を象
ったかと思うと同時に錯覚だったかのように散逸し、光の
響きへと立ち戻る。
「楽器を弾く」といった音色に重点を置いた演奏とは異な
り、極めて自然で意図を感じさせない演奏であり、透徹し
た、しかし境界の曖昧な彫像が立ち現われてくる。
宮本尚晃にしか見出せない稀有な音楽。
http://www.discogs.com/artist/Naoaki+Miyamoto
http://www.ftarri.com/hitorri/999/index-j.html
―Exporiton―
Experimental ambient sound and visual art project.
平尾貴久と泉裕基によって結成された音と映像のユニット
。変容する感覚と多様化する表現を実験的に捉え、様々な
手法や形態によりコンセプトに応じた作品の制作やライブ
パフォーマンスを展開、幾つかの海外レーベルから作品を
発表する。
2012年より、小原薫、小島大樹、小山祐介を加えたパ
フォーマンスや作品の制作をおこなっている。関連した自
主企画 77color symphonyなどでも精力的に活動中。
http://exportion.org/
―諏訪望―
映像作家。今回、16ミリ映写機で20分間のフィルムを
上映。
長く息づいてきた調度が佇む茶会記でフィルムを上映する
ことで、特別な親和性が漂うことになる気がしている。
そこに見出されるのはフィルムの質感が生み出す追憶かも
しれないし、諏訪望の感覚による新たな前衛かもしれない
。
伴奏は無し。映写機の回る音を聴きながら、今日の映画観
客としては捕捉することが難しくなった世界の呼吸と躍動
を感じ取って欲しい。
企画 依藤貴大、冷泉 淳